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The B grade ・・・

巨樹の記録 ≪大又のカツラ②≫

850_1186-1-sn7.jpg
Nikon D850 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
(写真はすべてクリックで拡大)

実は、前回紹介した≪大又のカツラ≫付近には、他にもカツラの巨樹があります。

同記事内で紹介しても良かったんですが、見た目や雰囲気がまったく異なるので別記事にしました。
便宜上、こちらを≪大又のカツラ②≫としています。
サイズは劣りますが、②の方を森の巨人たち百選の≪大又のカツラ≫と誤って紹介している方もいるほどで、
それくらいにこちらも見応えがあります。


↓↓↓




850_1198-1-sn7.jpg

まずは位置関係を・・・。

明確な道はないですが、沢を登ってきたら恐らくこういう光景が目に入ります。
右端の落葉した樹が≪大又のカツラ≫で、左端の落葉した樹が≪大又のカツラ③≫です。
えっ、③?
そう、③もあるのです(笑)。
③のすぐ奥に②があります。

近付いてみましょう!



850_1194-1-sn7.jpg

≪大又のカツラ③≫



850_1112-1-sn7.jpg

こちらのカツラも苔にびっしりと覆われています。
幹周は5m程度でしょうか。
まだまだ小さいながらも風格があります。



850_1191-1-sn7.jpg

③の根元には、太い枝?幹?が横たわっています。
これは間違いなく、②の一部だったもの。

では、②の方に行ってみましょう!
と言っても、すぐ後ろに存在します。



850_1109-1-sn7.jpg

≪大又のカツラ②≫

崩壊している・・・まずそう感じました。
そして私がイメージする一般的なカツラの姿と大きく異なっていたので、これにはかなり驚きました。
最初はカツラとは気付かずに、『なんやこれー?』とずっと騒いでいましたからね(たった一人で)。



850_1190-1-sn7.jpg

②の根元にも、かつては自分自身であったものが転がっています。
風により折れたのか、枯れ落ちたのかは不明ですが、その時のまま苔に覆われ静かに眠っているかのようです。



850_1162-1-sn7.jpg

反対側に回ってみました。

見る角度によってその印象も変わりますね。
崩壊していると感じたカツラですが、一本の樹として今なおそれぞれの幹が力を合わせているように思えます。



850_1163-1-sn7.jpg

樹高はそれなりにあるようです。
状態を考えれば、それ以上高く伸びたら自身の重みに耐えられずに折れてしまうのでは?
そう心配にもなりましたが、カツラは生命力が強そうなので大丈夫でしょう(そう思いたい)。



850_1174-1-sn7.jpg

周囲には他の樹々も乱立しており、高く成長せざるを得ない理由もあるようです。
そして葉が生い茂る季節だと全体像が把握しにくいどころか、見つけるのも大変かもしれませんね。

左奥にチラッと③の姿も。



850_1179-1-sn7.jpg

改めてこの位置から。

やはりこの角度がこのカツラの真の姿を堪能できると思います。
将来有望な健康優良児ではないかもしれませんが、ある種の凄みというか覚悟を感じるのです。
『まだまだ生きてやるぞ!』
そう叫んでいるような気がして・・・。



850_1184-1-sn7.jpg

恒例の自分比較を。

引き続きニコンのSnapBridgeが連携できず、日ごろ自転車で鍛えた足でのタイマーダッシュです(汗)。
ポジショニングがダメダメですが、ヒューマンスケールとしての役割は果たせているでしょ(ヤケクソ)。


≪大又のカツラ②≫

三重県熊野市飛鳥町大又

幹周/推定8m、樹高/推定30m、樹齢/不明



幹周・樹高ともあくまでも推定ですが、それくらいを想像してもらえればいいのではないかと思います。
樹齢に関してはどうでしょう・・・。
森の巨人たち百選の≪大又のカツラ≫と比較すれば、もう少し樹齢が古いような気もします。
しかしこの姿ですから、余計にそう見えてしまうのかもしれませんね。

ちなみに、ここに至る道中には幹周3m程度の④のカツラも存在しました。
まさにカツラの宝庫。
その中でも個人的には、今回紹介した②のカツラが一番印象に残っています。
できれば新緑の時期に再訪したいと思います。
が、葉が生い茂り過ぎてなんだかよくわからないかもしれませんね(笑)。



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テーマ:花・植物 - ジャンル:写真

  1. 2019/02/16(土) 21:10:21|
  2. 巨樹の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

すごいですね、カツラの巨樹の群生地。
よほどカツラに好まれる土地なんでしょうね。
それだけに、雨が降ると険しそうなところ。
よくカツラの巨樹には女性的な感じを受けるのですが、こうして自生で群生しているものには、地形的な険しさも含め、かなりの野生を感じますね。
北海道の森に自生していたものからも同じような印象を受けました。
折れ裂けしても、強力な成長能力でカバーする。
気迫を感じますね。

あ、そうそう、関東人ですが、もんじゃ焼はお好み焼き以上に食いませんよ。笑
東京の月島だけじゃないかなあ。全人生で3回くらいしか食べたことがありません。
茨城だとどこで食べられるのかも不明です。
  1. 2019/02/17(日) 09:05:56 |
  2. URL |
  3. 狛 #OP.fI0wQ
  4. [ 編集 ]

> 狛さん

ここら辺は地形的にもかなり水が集まるところなんだと思います。
12月末ということで水が流れている状態ではありませんしたが、
時期によっては足を踏み入れるのに注意がいりそうです。
苔の育ち具合も立派なもので、カツラにとっては安住の地なのかもしれませんね!
言われてみればカツラは女性的なイメージがありますね。
一方、これはそんな雰囲気はまるでなく、かなり野性的でちょっと近寄り難い雰囲気もあります。
北海道でこんな印象のカツラを見たら、より一層大自然を感じてしまいそうです。

あれれ、関東の人ってそんなにもんじゃ焼き食べないんですか!
月島には一度行ったことありますが、あの界隈だけなんですねぇ。
全人生で3回って・・・(驚)。
少なくとも奈良にあるもんじゃ焼きのお店知ってます。
行ったことはないですが、私でさえ家で5回くらいは食べたことありますよ(笑)。
  1. 2019/02/17(日) 20:34:41 |
  2. URL |
  3. RYO-JI #-
  4. [ 編集 ]

このストイックな様が熊野の修験者っぽくていいですねえ。
そういえば今まで結構たくさんのカツラを見てきましたが、周囲を切り開いてもらって伸び伸び育ってるものばかりだったので、ここまで野性味溢れるカツラは実に新鮮です。どことなく周囲のスギに張り合って真っ直ぐ伸びているようで面白いですね。ああ、これがカツラ本来の姿なんだろうなあ。

門前仲町育ちの爺さんが親戚にいますが、もんじゃはご飯ではなく駄菓子のカテゴリーだったそうです。小学校帰りにみんなで食べて帰るとかそんなの。関西でもそうですが、何だか粉モンのインフレが凄すぎて付いていけません。最近近所のたこ焼き屋に入ったら一皿800円も取られてボッタクリバーかと思いましたよ 笑
  1. 2019/02/18(月) 20:41:18 |
  2. URL |
  3. to-fu #-
  4. [ 編集 ]

> to-fuさん

熊野と言えばそうですね、修験者を連想しますよね。
普通の山とは違った特別な何かがあるのかもしれません。
そんな妄想もあってか、このカツラも野性味あふれる姿をしているように感じます。
恐らく、葉っぱがつく夏場は全体像を把握するのも困難な状況になりそうです。
そういう意味では、この時期の訪問がベストなのかもしれません。

なんと、もんじゃ焼きは駄菓子ですか!
それならどちらかというと関西でいうタコ焼きに近い感覚ですね。
最近は小麦粉が高くなりましたねぇ。
圧倒的に輸入に頼る原材料で国が価格を決めるようなものなので仕方ないですが、
タコ焼き800円時代はちょっと容認できませんよ。
小麦粉以外にもタコが高騰しているのも原因でしょうが、もはや駄菓子ではないですね。
  1. 2019/02/19(火) 21:43:21 |
  2. URL |
  3. RYO-JI #-
  4. [ 編集 ]

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