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The B grade ・・・

巨樹の記録 ≪長柄神社のケヤキ≫

DSC_5095-1-1-sn7.jpg
NIKON D7000 + TAMRON 18-270mm/f3.5-6.3
(写真はすべてクリックで拡大)

ずっと前から計画していた巨樹巡りのルートも、この日の朝の状況で取り止めとなった。
理由は・・・。

前日、昼間から飲んでしまったのがそもそもの間違い。
いや、まぁ、その、同じお酒でも昼間から飲むとなんとも贅沢に感じ、これはこれで非常に有意義。
なのだけれど、この日は抗えないレベルの睡魔が襲ってきて、少し昼寝し過ぎてしまった次第。

そうなると夜はさっぱり眠気が訪れず、時間の経過とともにお酒がドンドン減っていくパターン。
焦りつつも、なんとかいつもより遅めに就寝。
で、翌朝、常備してあるアルコールチェッカーで検査するもばっちり反応。
あえなく運転は諦めて、ただただ自宅でアルコールが抜けるのを待つ。

ようやく昼前に出動できる状態になり、当初の遠出は諦めて自転車で近場の巨樹巡りをすることに。
そんな日の記録。


↓↓↓




DSC_5068-1-1-sn7.jpg

やって来たのは、奈良県御所市にある長柄神社。
日本書紀に、天武天皇が長柄神社にて流鏑馬をご覧になったことが記されているという程の古い神社。



DSC_5067-1-1-sn7.jpg

そして地元出身の作家堺屋太一氏が寄進した灯籠。



DSC_5069-1-1-sn7.jpg

こじんまりとしているものの、神社独特の空気感が漂う境内。
思わず襟を正したくなる。

それでも地元住民の憩いの場になっているのだろうか、ベンチや滑り台、ブランコなどの遊具がある。
なんだか自分が知っている神社とは様子が違う。
他に誰もいなかったせいか、遊具とこの場の神聖な雰囲気とのギャップに戸惑う。
子供達が遊んでいたりしたらまた違った印象なのかもしれない。



DSC_5076-1-1-sn7.jpg

そんな不思議な境内。
そしてシーソーの奥に目的のケヤキがあった。



DSC_5077-1-1-sn7.jpg

それなりに立派な樹々がある中で、ひときわ存在感がある。



DSC_5096-1-1-sn7.jpg

回り込んで。

いや、その前に、さっきから気になるヤツが・・・。



DSC_5097-1-1-sn7.jpg

正体はコイツ。
って誰だ(笑)。
どうもコイツのせいで巨樹と集中して向き合えない。



DSC_5079-1-1-sn7.jpg

気を取りなおして。
アイツが写りこまないように。



DSC_5088-1-1-sn7.jpg

地上3mくらいの所で、3本の幹に分かれている。

ケヤキの紅葉は派手さはないものの、地味に美しい(と思う)。
しかし、新緑もまた格別。



DSC_5089-1-1-sn7.jpg

子供達の遊び場になっていることから、無造作に踏まれまくっているだろう根の部分。
そんな環境にも関わらず、非常に元気そう。
というか、(巨樹界では)まだまだ若いからね、平気なのかな。



DSC_5100-1-1-sn7.jpg

恒例の自分比較。


≪長柄神社のケヤキ≫

幹周/5.37m、樹高/28.8m、樹齢/不明

ご覧のように、柵もなく何時でも誰でも触れることができるケヤキ。
まぁ正直なところ、そんな風に隔離や保護する必要性もないのだろう。
いや、はっきり言って、ほったらかしのケヤキである。
だからこそ、気軽に触れ合える巨樹であってそれはそれで嬉しい。

自分はこう見えて(←知らんがな)、少し信心深くて定期的に参拝している神社がある。
そこにこれくらいの巨樹があるといいなぁ。
御神木レベルのもの凄い巨樹ではなく、気軽に『こんちは~。』と声がけ出来るくらいのレベルの。
身近な神社には、それと同じくらい身近な巨樹があるといいなぁと思えた巨樹であった。



DSC_5103-1-1-sn7.jpg

最後に気になっていたモノを探す。
なんでも指定文化財の本殿のひさしには、どこから見ても睨まれているように見える「八方睨みの龍」が描かれているとか。
それがコレ。

首がおかしくなりそうなアングルから望遠でしか撮ることができなかった(汗)。
確かに睨まれている・・・かな。

その後、すぐ近くの巨樹の元へ。



DSC_5126-1-1-sn7.jpg

その姿はすぐに見えたけれど、全然近付けない。
事前情報通りに行ったつもりだったけれど、ここで限界である。

というのも、道が狭い畦道になり、私有地なのかどうかも判断できない状態(に見える)。
しかもフェンスがあってこれ以上近付くのは諦めることに・・・。



DSC_5127-1-1-sn7.jpg

≪名柄のケヤキ≫

幹周/6.66mm、樹高/20.5m、樹齢/不明

ケヤキらしくない異様な樹形。
数十年前、片方の太い幹が台風により折れたことから、今は一方の幹が残っている。
折れた幹は子供なら数人は入れるとか。
又、幹に多くのコブがある。
根元に小さな社「祇園社」があり、地元の方に守られている。

実際は幹周8m近いという情報もあって、是が非でも側から見たかったのだけれど・・・残念。


そしてそんな気持ちのまま次の巨樹へと向かうのであった。

つづく・・・



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テーマ:花・植物 - ジャンル:写真

  1. 2018/05/25(金) 20:10:59|
  2. 巨樹の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

昨日は色々とありがとうございました!1本目のケヤキ、良いですねー。
ストレートな巨樹はスケールが分かりにくいのが難点ですが、ヒューマンスケールが1枚入るだけで一気に迫力が増しますね。この手の親しみやすい、ストーン!と伸びた巨樹が近くにあるなんて本当に羨ましい。落ち葉もマメに掃除されている様子ですし気持ちの良さそうな神社です。

ちょうど今日異形のケヤキに出会ってきたのですが、同じケヤキでも本当に色んな奴がいますよね。ストレートなものはパッと見でケヤキだと分かるんですけど、この名柄のケヤキのような形状になると結構判断がつきません。葉っぱと樹皮を一瞥するだけで「ムクだな」とか言えちゃう人に憧れるので、ちょっと勉強しようと思ってます 笑
  1. 2018/05/25(金) 22:58:51 |
  2. URL |
  3. to-fu #-
  4. [ 編集 ]

> to-fuさん

どうもどうも、こちらこそ色々とありがとうございました!

ヒューマンスケールは手っ取り早くスケール感を表現できるの巨樹撮影には欠かせません。
本当は、写真の技を磨いて余計なオッサンを写さずにそのスケール感を表現したいところではありますが、
まぁ実際問題メチャクチャ難しいですよねぇ(笑)。

この神社は人気はなかったんですが、恐らく地元の方に大切にされているんだと思います。
おっしゃるようにゴミは当然として、落ち葉なんかも掃除されていましたからね。

異形のケヤキですか!
それめっちゃ気になりますわ~。
記事を楽しみにしときますよ。

私、樹種の判断は全然できません(汗)。
その樹種の特徴なんかを熟知していれば、もっと楽しく観察できるんでしょうね。
勉強かぁ・・・う~ん、どうしようかなぁ(笑)。
  1. 2018/05/26(土) 19:51:31 |
  2. URL |
  3. RYO-JI #-
  4. [ 編集 ]

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