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The B grade ・・・

巨樹の記録 ≪而二不二の神木≫

d17-098-r-sa.jpg
NIKON D7000 + TAMRON 18-270mm/f3.5-6.3
(写真はすべてクリックで拡大)

≪仏隆寺の千年桜≫を見た後は、次なる巨樹の元へと向かう。

で、その巨樹まで行くには、下記の2ルートがある。

① 緩い下り&登りのほぼ平坦迂回ルート 19km
② 急勾配の登り&下りの山越え最短ルート 7km


↓↓↓


d17-099-r-sa.jpg

もちろん、迷わず②の最短ルートを選択(笑)。
以前車で通ったことがあり、一度自転車でも通ってみたかったのだ。
景色もいいしね。



d17-097-r-sa.jpg

ガードレールからビビリつつ覗き込むと、先ほどの≪仏隆寺の千年桜≫がずいぶん下に見える。



d17-101-r-sa.jpg

再出発。
汗だくになりながらしばらく登ると、峠のピークに到着。
あとは、このまま室生寺方面へと気持ち良く下っていくのみ。



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途中、獣害対策用のゲートを自分で開閉して通過する。



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樹齢約300年の西光寺のしだれ桜。
枝振りがなんだか妖艶。
しかし、こちらは残念ながら見頃は完全に過ぎていた。



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ここはアクセスがかなり悪いので、人出も少なくてゆっくり楽しめそうなんだけど。
そんなのどかな山間の集落を更に下っていく。



d17-117-r-sa.jpg

下り切ると、すぐにあるのが室生寺。

かつて高野山が女人禁制であったのに対し、室生寺は女人の参詣を許し「女人高野」と呼ばれていたそう。
国宝や重要文化財が目白押しの素晴らしいお寺で、今でも参拝者が後を絶たない。

その室生寺より少し山間にあるのが、室生龍穴神社である。



d17-118-r-sa.jpg

室生寺と違って、ひっそりと静まり返っている。
怖いくらいに(汗)。

境内には、たくさんの杉の巨樹が林立しており、昼間でも相当薄暗い。
ちなみにこの写真は、様子がわかりやすいように明るさをプラスに調整している。

この神社の上流には、巨大な岩山の洞穴に龍神が棲むとされる「吉祥龍穴」があり、
古くから雨乞いの儀式が行われてきた聖地だとのこと。

境内の神秘的かつ荘厳、重苦しいほどの空気感に浸っていると、更に強烈なスポットである
吉祥龍穴に行く気が削がれてしまった。



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実はすでに本来の目的である巨樹の前を通り過ぎているので、そちらに気が取られていたこともあってね。
ご覧のように、室生龍穴神社の横50mくらいのところに≪而二不二の神木≫は存在している。



d17-106-r-sa.jpg

正面?から。
電線があるけれど、それほど気にならないくらいに高くそびえ立っている。



d17-110-r-sa.jpg

合体杉ではなく、上部で2本に分かれている一本杉のよう。



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根元には、≪而二不二 神木≫と刻まれた石が。


而二不二(ふにふに)とは、仏教用語で、「二つにして、二つではない(一つのもの)」という意味。

・「而二」とは、一つのものを二つの面から見ることで、
・「不二」とは、二つの面があっても、その本質は「一」である、ということ。

一枚の紙を例にとって考えてみると、

・「紙には表と裏がある。」というのが「而二」にあたり、
・「表と裏がそろって初めて一枚の紙になる。」と言うのが「不二」にあたる。

つまり、紙には表と裏という二つの面があり、その両方があるからこそ紙が存在しているというわけ。

だそうです。
言葉の意味を調べると、この神木にピッタリと思えてくる。



d17-111-r-sa.jpg

後ろに回ると、正面からでは気付かなかったけど、違う樹が隠れていた。
この樹もそこそこ大きいけど、全然目立たない。



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丁度T字路の突き当たりにあり、眼を引くこと間違いなしである。



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現に、ハイキングや観光が目的でここを通り過ぎる人達は、
かなりの確率でこの巨樹に眼を奪われていた。



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≪而二不二の神木≫

幹周/8.5m、樹高/30m、樹齢約1000年

樹高については、40mあるいは50m以上と明記してあるサイトもあるんだけど、
さすがに50mはないと思われる。

それでも正面から全容をしっかりと見ることができるので、実際のサイズよりも
もっともっと大きく感じる。

左の電柱に立てかけた自転車がオモチャにしか見えない(笑)。
こういう逞しい杉を見ると、こちらも元気になるから不思議だ。



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≪而二不二の神木≫に別れを告げ、通りかかった室生寺前のお店でおやつを補給。
ここの看板娘のおばあちゃんは、何故かガムをくれる。
前回もくれたしなぁ(笑)。



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珍しいよもぎ入りの回転焼き。
アツアツで美味い!



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その後、川沿いを下り、ダム湖沿いの気持ちイイ道を通って、車を停めた場所まで戻る。

今回のように、折りたたみ自転車を車載して目的地周辺まで行き、
自転車の機動力をいかして、複数ヶ所を巡るのはアリだと実感。

車へはサッと折りたたんで、ポンっと載せるだけという簡単にして気軽。
自転車だと、車幅や駐車場所の問題などで車では行けない場所へも行けるし、
気になるものがあればすぐに停まって撮ることができる。
ロードバイクよりも多少荷物が増えても気にならないし、走ることより撮ることを優先できる。

巨樹巡りの新しいパターンとして、今後も活用していけそうである。



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テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真

  1. 2017/05/30(火) 21:52:54|
  2. 巨樹の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

いいですね・・。

このコースは私も大好きです! (車でね 汗・・)

しばらく訪れてないので今秋にでも出かけようかなぁ・・。

ありがとう!
  1. 2017/05/30(火) 22:31:49 |
  2. URL |
  3. takko #7iSbDyII
  4. [ 編集 ]

> takkoさん

おお、ご存知のコースでしたか!
もちろん車でも充分楽しめますよね。
そうですね、これからは暑くなり過ぎるので
ちょっと涼しくなった秋頃がいいかもしれませんね(笑)。
  1. 2017/05/31(水) 21:02:13 |
  2. URL |
  3. RYO-JI #-
  4. [ 編集 ]

いい樹ですねえ。
フニフニの神木ですって、名前も面白いのに意味深でぴったり。
きっと、随分昔からこの姿だったんでしょうね。
自分の目で見て、また撮ってみたいなとも思いました。

自転車は狭いところも平気だし、小型なのを車に搭載してって、必要な時に分離するというのはいいかもな、とも。
でも、 RYO-JIさんみたいにファイトがないからなあ。
急勾配の山越えなんてとてもムリ(笑)。
  1. 2017/05/31(水) 22:52:27 |
  2. URL |
  3. 狛 #OP.fI0wQ
  4. [ 編集 ]

> 狛さん

フニフニって名前がいいでしょう(笑)。
うまいこと名付けたなぁって思います。
そしてこんな道路沿いにも関わらず、元気な姿で存在しているのがスゴイ。

折りたたみ自転車はオススメですよ、ほんと。
フォレスターだったら充分積めるでしょうし、行動範囲が更に広がると思いますよ。
いやいや、あんな雪山でファイトする狛さんですから全然大丈夫でしょう。
むしろ、私の方があんな真似できないですよ(笑)。
  1. 2017/06/01(木) 21:19:21 |
  2. URL |
  3. RYO-JI #-
  4. [ 編集 ]

巨樹を求めて自転車で、徒歩で山を登るお二人さん。
僕にはとても真似出来ないです。
あっ、趣味を聞かれても写真だとは絶対に答えないatushiですどうも。
説明する気もないし、した所で分からないでしょうからね。

僕の住んでる地域だと巨樹っつーと割と車でラクに行けるお寺に生えてるやつか
山深い土地で車を路肩に停めて徒歩で道なき道を・・・
という2種類あるみたいですけど僕は前者専門で楽しもうかと。

折りたたみ自転車購入は実はずっと以前から考えてはいるんですよねえ。
(巨樹の為ではない笑)
  1. 2017/06/07(水) 00:09:07 |
  2. URL |
  3. atushi #-
  4. [ 編集 ]

> atushiさん

いやいや、私も徒歩でガシガシ山を登るあの方には到底及びません。
まだまだヒヨッコ扱いされそうです(笑)。
atushiさんはフィットさんで行く前者のスタイルが合っているかもしれませんね。
で、カワイイ恋人さんをモデルにステキな写真を量産という私には出来ない感じで。
いや、むしろ、それ、羨ましい(笑)。

まぁでも、山や巨樹はともかく、折りたたみ自転車はいいですよ。
撮り歩くにしても、行動範囲が一気に広がりますから。
歩くよりも楽だし(笑)。

写真趣味とは答えないんですね。
次回から私もそうします(笑)。
  1. 2017/06/07(水) 21:41:19 |
  2. URL |
  3. RYO-JI #-
  4. [ 編集 ]

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