
NIKON D7000 + TAMRON 18-270mm/f3.5-6.3
2017年、今年もマイペースでカメラ抱えて巨樹を巡りますよ。
そう思いつつも、寒さが苦手で途端に億劫になる自分。
それでも意を決して行ってきました。
少しでも暖かい場所を目指して(笑)。
↓↓↓

この巨樹シリーズでは初の和歌山県である。
とはいっても大阪と奈良に接する場所なので、他府県に来たという感覚は薄い。
そんな橋本市に信太神社がある。

その境内からはみ出すようにこのクスノキは存在した。
まずは、境内の下、道路側から。
枝が折れた跡だろうか、いくつもの大きな穴があってそれがまず目立つ。

個人的なクスノキのイメージは、明るく健康で元気な姿。
しかし、それとはまったく違う雰囲気。

真下から見上げると、その異形に凄みを感じるくらいである。

人の気配を感じない小さな神社。
それでも清潔感があって、身が引き締まる。
ここを訪れた人は、参拝後にこのクスノキの全容を見ることになるのかも。

近付いて見ると、根なのか幹なのかモコモコと凄いボリューム。

では恒例の自分比較。
まず最初に感じたこと。
あぁ、ダウンのパーカー部分が裏返ってしまっている。
ええー、そこ?って言わないでいただきたい(笑)。
ちなみに、クスノキの右側、私との間にある樹は、クロガネモチ。
珍しいことに、なんとクスノキと癒着してしまっているのだ。

幹周/7m、樹高/25m、樹齢/約400年。

立ち去る前に名残惜しく振り返って。
それにしても毎度思うのが、樹を撮るのは難しいってこと。
撮りながらも、帰ってからもその思いに支配されている。
あと、もっとデジタルのことを勉強しなければなぁ・・・と。

そして≪信太神社の樟樹≫を後にし、腹ごしらえ。
国道沿いにあるこの店へ。
イマドキ感が全然無くて、ちょっと遠出した時はこういう地元に愛されるお店がいい。

XPERIA
来店客の大半が頼むという、ニラ炒め。
ご飯の量はこれで普通(笑)。
もうね、ニラ炒めがご飯に合う合う。
再度近くに行く機会があればリピート確定である。
満腹の幸せ感に浸りつつ、次なる巨樹のもとへ。
つづく

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テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2017/02/28(火) 21:32:47|
- 巨樹の記録
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| トラックバック:0
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| コメント:2
樹というよりは、岩というか山というか、すごい塊感ですね。
ドドド……っと崩れるように横にも広がっているところ、長命な生命の凄まじさを体現しているかのように見えます。
動かないんだけど、荒ぶる生命力を見せつけてやまない。
巨樹ってすごいですよね、ほんと。
そんなのを撮ろう、それから受けたものを伝えようとするんだから、写真が難しいのも当然だろうよ、と思いました。
絵作りとかした方が伝わるのだろうか?
それともあくまで見たままの方であるべき?
題材が偉大なだけに、僕もずっと悩んでいるところです。
まあ、勉強して損はないんでしょうね、きっと。
ああ……今すぐにでもまた巨樹探しに出かけたくなってしまいましたよ。
3000回おめでとうございます。すごい!
- 2017/03/06(月) 23:09:15 |
- URL |
- 狛 #OP.fI0wQ
- [ 編集 ]
> 狛さん
そう、樹というよりは塊でしたね!
上にも伸びるけど横にも広がるっていうとてつもない生命力を感じます。
このまま道路側に倒れてしまうんじゃないかと思うくらいはみ出てましたけど。
一人でこういう巨樹と対峙していると、自分がちっぽけに思えて仕方ないですね。
小さな悩みなんかアホらしく思えたり(笑)。
そんな偉大な樹をうまく撮ろうなんて考えがそもそも浅はかなのかもしれません。
しかもたった一度訪れただけですから。
本来なら通い詰めてようやく納得できる写真が撮れるかどうかでしょうねぇ。
3000回、まぁたいして中身ないですけどね(笑)。
それでも
- 2017/03/07(火) 21:40:50 |
- URL |
- RYO-JI #-
- [ 編集 ]